鉄バクテリアはご存知だろうか
左がTHE鉄バクテリアって感じだったんだけど、右も鉄バクテリアらしくて、めっちゃ油やんけ。ってなってる。 pic.twitter.com/zRrfcmKD8t
— 千水告 (@sensuikoku) 2020年1月6日
鉄バクテリアは水に浮くと油のような光沢をみせる細菌である
鉄バクテリアは,土壌や水の中など,どこにでもいるバクテリア(細菌)です。
水に溶けている鉄分の形を変える( Fe²⁺→Fe³⁺ )ことでエネルギーを取り出して,水中の二酸化炭素 (CO₂)から炭素(C)を自分の体に取り入れています。
子供の頃、よく畦道、排水路で虹色に淀んだスポットを見かけたが、それはなんと鉄バクテリアであったのだ。
私はつい最近Twitterでその事実を知った。
今年はこれが来ると思います
— ナントカ丸☆初ラーメンは夕張「のんきや」 (@nantoka_maru) 2020年1月4日
何十年も油だと思ってました pic.twitter.com/faervWIBbC
あの虹色の液体をこれまで私は工場や家庭から垂れ流された汚い油であると思い過ごしてきた。
それだけにこの事実には驚いた。
さらには油膜との見分ける方法もあるようだ。
たった今まで油だと思っていました!
— Shuuji Kajita (@s_kajita) 2020年1月4日
【油膜との見分け方】
(1) 臭いをかぐ⇒鉄バクテリアなら油のにおいはしない
(2) 触ってみる⇒鉄バクテリアなら穴があいたままhttps://t.co/x9iLzLQtsS
"油膜と鉄バクテリアの判別法" https://t.co/rXT4oCmYfg
— シャポコ🌵 (@shapoco) 2017年8月26日
”第5図に鉄バクテリア皮膜をスポイトで触れた時の様子を示す。スポイトの孔が空いたままである。このように鉄バクテリア皮膜であれば、割れると元には戻らない。” pic.twitter.com/ZxH18tWHP5
また浄水に鉄バクテリアを用いる方法も存在し、京都、奈良、広島などの自治体で採用されている。
2004年のjーstageより引用
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jriet1972/33/4/33_4_292/_pdf
地下水に含まれる溶存鉄や溶存マンガンなどを鉄バクテリアなどの生物を利用して除去する自然ろ過方法が、古くて新しい浄水処理技術の一つとして注目を集めている。
この処理方法の特長は、従来の薬品による酸化の後、凝集沈澱ろ過する方 法と比較して、薬品をほとんど使わないことにある。
これからは積極的に探してみようかな
身近に潜んでる小さな驚きを